メディカルツーリズム・ジャパン
ホーム > 治療内容 > 癌治療 > 前立腺癌治療(HIFU)
癌治療のご案内
  1. TomoTherapy治療
  2. 粒子線治療
  3. 前立腺癌治療(HIFU)

前立腺癌治療(HIFU)

HIFU(ハイフ)とは何か:体をほとんど傷つけず、合併症のない治療法

前立腺癌治療(HIFU)

前立腺がんの理想的な根治的治療法とはどのようなものでしょうか。それは、身体に傷を付けず、効果は高いが合併症のない治療でしょう。高密度焦点式超音波治療法HIFU(ハイフ)(High Intensity Focused Ultrasound)には、これらを達成できる可能性があります。

HIFUの原理は、例えて言うと、太陽の光をレンズで集めて一点だけを高温にするようなものです。高エネルギーの超音波を発生させ、それを体内の一点に集めるのです。そうすると、その点の温度が90℃くらいまでになります。超音波が集束された部分だけが高温になり、他の組織にはダメージはほとんどありません。この温度の高くなる点を前立腺内にもってくるように調整すれば、前立腺を治療することができます。

もちろん、身体の他の部分が高温になっては問題です。超音波の発生や誘導はコンピュータで正確に制御され、かつ、モニター画面で医師が照射の様子を常に監視します。また、効果が不十分なときには何度か繰り返して治療ができます。お年寄りでも手術や放射線治療の後に再発した場合でも、治療が可能です。

超音波を集束し、一点だけを照射します。これは鶏肉を使った一点照射の実験です。
周辺にはまったく影響がありません。実際の治療でも直腸には影響を与えません。

HIFU(ハイフ):治療方法

前立腺がん

肛門から治療用プローブを挿入し、前立腺内部に超音波を集束します。超音波が集束した小さな焦点では熱でがん組織が凝固壊死します。この焦点はコンピュータ制御で前立腺内を移動し、病巣を破壊します。

入院期間は日帰りから4日くらいで済みます。手術後は尿道にカテーテルを入れるか膀胱?と言って下腹部からカテーテルを差し込んで尿を出す必要があります。

他の手術と比べて治療にともなう合併症は少ないですが、2割くらいの患者様に尿道が狭くなって尿の出が悪くなる症状がおきます。勃起の障害も同じくらいにおこります。尿失禁はまれにしかおこりません。

医療機関のお客様

提携希望の企業様

INQUIRY
Ship Healthcare holdings
Most Advanced Cancer Treatment
Medical Tourism Japan